(放送事故、ハプニング)タレコミコーナー 番外編
封印されたマンガ編
●発禁、回収になったもの(発禁は発売禁止の略ですが実際は出版側の自主規制) ●雑誌→コミックで変更、不掲載になったもの ●コミックの改訂版で変更になったもの など |
●コミック→テレビで変更になったものは 放送事故・ハプニングタレコミコーナーへ ●封印されたマンガ 著者編はコチラ ●週刊少年ジャンプについてはコチラ ●全てにおいて詳細激しく希望です |
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は〜 |
BASTARD(萩原一至、週刊少年ジャンプ) 2巻だったと思いますが、ビホルダー(ビボルダー?)がコミックでは鈴木土下座衛門になってます。 TRPG関係でクレームが来たとか。 (ダーシュさん) ファンタジー界の名作、D&Dに登場したモンスターですね>ビホ 勝手に名前出したせいで問題となり、当時の担当だか編集長だかをやっていた鈴木氏が土下座して謝ったということから、鈴木土下座衛門という名前に変更になったそうです。(通りすがりさん) 9巻のカバーイラスト差し替えで2種類あります。 また、ゆうきまさみさんの「パトレイバー」1巻は、背表紙が若干違う2種類があります。 (FUNTACKさん) 差し替え後のカバーイラストのカバー折り込みに「(中略)〜世の為 人の為 健全なる青少年を淫らな性犯罪から守るため公民としての、社会生活における道徳心に基き、BASTARD!!は9巻カバーイラストを自主的に差し替えました。」と書いてありましたがカバーイラストと同じものが、モノクロとはいえ、見開きで入ってました・・・ これは、「BASTARD」9巻16刷(1992.12.15)からです。 (MAXさん) |
はだしのゲン (放送禁死 さん提供 画像掲示板参照の事) ちょと前に復刻版出が出て「キチガイ」だとか ヤバイ事言いまくってて・・注意書きで 『戦争の恐ろしさを伝える為・・・』ってある。 (生肉さん) 汐分社から出てるものは70年代の初版以来、ずっとそのままの台詞で出版され続けていますよ。 中公の愛蔵版なんかでは変えられてますが。(田中の中田さん) あの時代はつまんない逆差別みたいな言葉狩りなんかなかったし、キチガイだって他の言葉と同じで、もとからある立派な日本語です。なので、当時のままで復刻するのはむしろ当然で、規制したり削除したりする行為は、差別問題を地下に押し込めてしまうことになります。なぜその言葉が使えないのか、考えるべきところはそこなのに、軒並み抹殺してしまっては、考える機会すら奪われてしまうのです。そもそも世界中の言語の中に使えない言葉などありません。 (kchgiさん) |
パタリロ!(魔夜峰央、花とゆめ) 単行本 4巻「マリネラの吸血鬼」という話は、現在 単行本・文庫本いずれも削除されているそうです。 作中にきちがいという言葉が出てきたり、精神病院に対する表現描写のせいでしょうか。 1980年(初版発行年)の段階では、まだまだ規制が甘かったんでしょうね。 ちなみにアニメでも第12話「マリネラの吸血鬼」として放送されましたが、 現在再放送できるかは不明です。この話はCSで放送してましたか? 詳細希望です。(放送禁死さん) 手持ちの「パタリロ!」4巻(1981年5月3版)を見てみました。確かに111ページの1コマ目、「精神病院にいれる」云々とか「ひとをきちがいあつかいして!」という台詞があります。 あとは98ページ1コマ「えーいこうなりゃ独裁者に変身だ!恐怖政治を復活するぞ!!」という台詞とともにパタリロがヒトラーの扮装をし、大きな鍵十字がバックにかかれており、5コマにも「吸血鬼がなんじゃ!ヒットラーにこわいものなぞありゃせんのじゃ!!」と扮装しつつ怒鳴っている絵があります。 こちらも引っかかってしまったんでしょうか。古い版しか持っていないので、現在は収録されていないということを知りませんでした。(ぽむさん) さらに、ストーリーがクリスティの短編「ラジオ」のパクリ。(pxxさん) (画像提供ライさん 作者 魔夜峰央 花とゆめコミック 使用している画像は全て原権利者に帰属します) |
はみだしっ子(三原順、花とゆめ) 主人公4人の内の一人が小児麻痺のため、連載当初は松葉杖を使うほどの「びっこ」でした。 台詞でも「びっこびっこ」と言われてましたが、10年ほど前に出た愛蔵版では 「松葉杖」と呼ばれていました。 なんだか....(球三さん) |
藤子不二雄ブラックユーモア短編集第2巻・ぶきみな五週間 差別的な内容を含むということで 問題になってしまいました。このため、再版分からは「第1週」は全然別 のブラック短編である「禁じられた遊び」に差し替えられています。 この本の初版では「盲滅法の男」というタイトルの短編も収録されていたのですが、再版分からは「一本道の男」とタイトルが変更されてしまいました。こちらはやはり「盲(めくら)」という単語が問題にされたのが理由だと思われます。 (アイスマンさん、てれださん) http://www17.big.or.jp/%7Eyonenet/fujiko2/faq/faq021.html#q22 |
ベルサイユのばら(池田理代子、2004年にセブンイレブン限定発売単行本2巻) 母親を貴族の馬車に轢き殺されたロザリーという少女に、オスカルが敵討ちをする為の剣術を教えているというシーンです。 「めくら」だけど「あき」だからOKとか??? (画像 ライさん) 文盲のほかに見えてるようで見えてない人って意味もあります 明き盲(あきめくら) 1.一見見えているようで、実は見えない目。また、その人。 2.文字を読めない人。学のない人。文盲(もんもう)。 3.見えていても物の存在や本質に気付かない人。転じて、ぼんやり者。 http://www.geocities.jp/kuro_kurogo/ko-jien01/page2.html このコマの前後がわからないのでどの意味が適当なのかは推測になりますが、剣術教えてるってシーンから考えると文盲って意味じゃないと思われます (ガチャピムさん) |
行け!!南国アイスホッケー部(週刊少年サンデー) 愛蔵版でカットされました。 この作品は下ネタ漫画でホモネタもよく出てくるんですがこの話はホモネタメインだったのでまずかったのでしょうか。(通りすがりさん) |
パーマン(藤子・F・不二雄、週刊少年サンデー他) |
狂わせ屋 てんとう虫コミックでは収録されてたけど文庫本では未収録のはず。 怪奇大作戦24話じゃないけど、精神系の話は今のご時世では無理でしょう。 スーパーマン云々は版権がらみで2度目のアニメ化から使えなくなった。 (ガチャピムさん) 第1巻第1話での「しかし、わたしにはおよばないのでこれをパーマンとよぶ」とみつ夫に説明するセリフが、つじつまがあわなくなってしまっています。 (不破銀狼さん) |
「怪獣さがし」という話は人食い人種が出てくるため文庫本未収録。 てんとう虫コミックスでもこの話は削除されているとか。 (放送禁死さん) 元版(虫コミ)と復刻版では無茶苦茶な相違がある。 コマ割が違うのは本人の都合なので仕方ないが、セリフがかなりの部分修正されている。 1巻第一話『パーマン誕生』 謎の男が、主人公・相羽ミツ夫の前に現れ、 元版 「ぼくは遠い星からきた……きみたちのことばでいえば、スーパーマンだ!」 ↓ 復刻版「(前略)バードマンだ!」 ↓ 文庫版「(前略)超人だ」 ↑まず間違いなく、版権の問題でしょうな。 それを聞いたミツ夫 元版 「おじさんは精神病院から脱走してきたんだね」 ↓ 復刻版「おじさんはぼくをからかってるんだね。」 スーパーマン(バードマン)曰く、 「パーマンの秘密は家族にもらしてはならぬ。もし他人に秘密を知られた時は、かわいそうだが……」 元版 「この脳細胞破壊銃で、ほんとのパーにしてやる」 ↓ 復刻版「この細胞変換銃で、動物に変身させてやる」 http://www.pawatch.com/serifu1.html ちなみに『怪獣さがし』も、虫コミには入っております。 (galleryさん) |
初期作品(白黒)では自分の正体を明かしたものは、スーパーマンの光線銃によって「クルクルパー」にされてしまうという設定でした。しかしリメーク版(カラー)では「クルクルパー」が「動物」に変更されてました。 (Mr,Fucks さん) |
ハンターハンター(冨樫義博、週刊少年ジャンプ) |
白痴と言ったキャラクターがい白痴から阿呆に差し変わっていましたた。 本はテレビより規制は緩そうですか、マンガだから変わっちゃったんでしょうかね?それともただ単に白痴の意味が分からない人の為に変えたんでしょうか? (ゴッツアヲさん) |
単行本21巻 ラモットっていう敵キャラがキルアと戦う話でキルアがラモットの首をコナゴナにする際に ジャンプで掲載されていたときは「グシャ」って効果音で隠されていたのですが(←モザイク効果)、単行本ではそれがなされてませんでした。 ジャンプではいろんな人がみてるから隠されていたのですかね? (放送禁死さん) 21巻にメルエムが命乞いをする女性達に対して言っていました。コミックでは白痴から表現の柔らかい阿呆に変わっているのに、キルアがラモットの首をコナゴナする所はジャンプ掲載時にはぼやけさせているのにコミックでは逆にハッキリ見せる…。なんだか矛盾してますね。 (ゴッツアヲさん) 21巻は他にもジャンプでは修正されていた箇所が出来る限り修正解除されてましたね。 (真っ黒に隠されてた箇所も透けて見えるようになってたし) まあ、全体的な描き直しは作者恒例となってますが・・・(笑) (PONさん) |
しょっちゅう連載休止するのも作者恒例ですね…(笑) (くえすちょんマンさん) |
カイトというキャラクターの能力名は『気狂いピエロ(クレイジーピエロ)』です。 人気漫画なのでこれから出版し続けたら変更があるかもしれません。 またジャンプ掲載時「東ゴルトー共和国」という回で、王のメルエムがおびえている人間に「白雉だな」という表現がコミックでは「阿保」という表現に変えられています。 ジャンプにも「ノータリン」って言葉があったような気がしますが… コミックでは違う表現に変えられていると思います。 (放送禁死さん) この漫画の東ゴルトー共和国→北朝鮮、 マサドルデイーゴ→金正日ですよね、明らかに。。 あ、あとカイトの能力名はクレイジースロットです。 漢字はそれで合ってますが。 (y0ugさん) カイトの能力名は変更は無いでしょう。 「シザーハンズ」も映画から拝借してますし… 能力名といえばナックルの能力名が 富樫先生の字が汚すぎて間違えてふり仮名打たれてましたね。 コミックでは直されています。 ジャンプ読んでるとわかるとおもいますが 字だけじゃなく、絵もひどいですね… あと、かなり前ですが、天空闘技場あたりで ジャンプではヒソカが勃起したシーン(股間に集中線)があったんですが、コミックでは消えてました。(ぶるーべりーさん) |
キルアの母親キキョウが、執事見習いのカナリアに対して「使用人風情が…」との言葉を掛けるシーンがあったのですが、単行本収録時には「使用人が…」と言うものに変更されていました。 斜に構えずとも身分差別・職業差別と取れる内容がまずかったのでしょうか? (蒼茫さん) |
セリフ変更 21巻 (雑誌掲載時→単行本) 61ページ目5コマ目 女王のセリフ 「何処か…不具などありそうではなかったか?」→「何処か…身切れた処などなかったか?」 89ページ目4コマ目 王のセリフ 91ページ目2コマ目 王のセリフ |
2005年17号 キルアが敵を倒す所のシーンなんですけど、大部分が黒で塗りつぶしてありました。他にも、こんなシーンってありますか。(MAXさん) 今やっているキメラアント編(でしたっけ?)では敵の首が切断されるシーンなど黒塗りになっているシーンがたくさんありますね。単行本では黒塗りの部分は取れているそうです。 (くえすちょんマンさん) 黒塗りではなくなっていますが、トーンなどで絵的に演出しています。 黒塗りで潰しているのは、その方がラクではないからでしょうか。 HUNTER×HUNTERは好きなので原作もコミックスも見ていますが、原作のヒドさは周知の事実ですから。 その一環だと感じています。(FUNTACKさん) よく見ればトーンで隠していますね。 作者ではなく編集者側で修正しているんでしょうか。 (くえすちょんマンさん) 作者が演出していると思います。 時代や取り巻く状況を皮肉る作者ですから。 また、編集側は修正できるほ冨樫氏への発言力はないと聞きます。 あれば、連載中の作品の画質に、まず手と口が入るはずですから。 自分的見解です。(FUNTACKさん) 切断面を黒く塗りつぶすという表現は、「彼岸島」という作品で前に見ました。 すると、すぐあとにハンターで同じことをしていたので、 作者が演出を自分のにも取り入れたのか、と思っていました。 (レイニィさん) |
ブラックジャック(手塚治虫、週刊少年チャンピオン) |
秋田書店の単行本のブラックジャック(平成6年度と平成7年度)の注意書き 読者のみなさまへ この「ブラックジャック」1〜25巻は、昭和48年11月より昭和58年10月まで「週刊少年チャンピオン」に掲載された同名の作品から選んで、それをまとめたものです。 この作品には、黒人をはじめ、おおくの外国人が登場します。それらの一部が、未開発時代の姿であったり、過去の時代を誇張した描き方になっていたりして、現在の状況とは大きく違うところがあります。 最近、このような描き方は黒人や一部の外国人に対する人種差別につながるとの指摘がなされています。そのような絵の入った作品を発表した当時、作者には差別意識はなかったと思いますが、今日、こういう描写を差別と感じる人がいる以上、その声には真剣に耳をかたむけねばなりません。 もちろん私たちは、あらゆる差別に反対し、差別がなくなるよう努力していきます。しかし、作者はすでになくなり、他人が作品に手を加え内容を変えることは、著作者の人格権上の問題にもなりかねないと同時に、この問題を考えて行くうえで適切な処置ではないと思います。 私たちが今、手塚作品を原作のまま出版いたしますのは、作品の根底に流れる「人間愛」「生命の尊さ」などのテーマを広く社会に訴えることに意義があると思うからです。 読者のみなさまにも、この作品に接するのを機会に、差別に対する考え方の、過去と現在の違いを把握され、そしてまた、この問題に対する理解をより深めていただければと考えております。 手塚プロダクション/秋田書店 |
手塚治虫漫画全集(講談社刊) の注意書き マンガと差別 より抜粋 読者の皆さまへ 「手塚治虫漫画全集」の作品のいくつかに、アフリカの黒人や、東南アジアの人々をはじめ多くの外国人の姿が出てきます。それらの絵の一部は、いかにも未開発国当時の姿だったり、過去の時代を誇張していて、現在の状況とは大きな違いがあります。最近、このような描き方は黒人や一部の外国人に対する人種差別であるという指摘がなされております。こうした絵に不快感を覚え、侮辱されていると感じる人がいる以上、私たちはその声に真剣に耳を傾けなければならないと思います。 しかしながら人々の特徴を誇張してパロディー化するということは、漫画のユーモアの最も重要な手法のひとつです。手塚作品では特にそれが顕著で、多くの国の人がパロディー化の対象になっています。また筆者は人間に限らず、動植物の世界から想像の世界のものたちまでもユーモアたっぷりにキャラクター化しています。それは筆者の自画像でさえ例外ではなく、彼の鼻は実際よりも数倍大きく描かれています。また筆者はつねに文明と非文明、先進国と発展途上国、権力者と弱者、金持ちと貧者、健常者と障害者など、すべての増悪と対立は悪であるという信念を持ちつづけた人で、物語の底には強い「人間愛」が流れています。 私たちが今あえてこの「手塚治虫漫画全集」を刊行しつづけるのは、筆者がすでに故人で作品の改訂が不可能であることと、第三者が故人の作品に手を加えることは、著作者の人格権上の問題もさることながら、当該問題を考えてゆくうえでも、決して適切な処置とは思えないことと、私たちには日本の文化遺産と評価される作品を守ってゆく責務があると考えられるからです。もとより私たちは地球上のあらゆる差別に反対し、差別が無くなるよう努めてまいります。それが出版に携わる者の責任であると考えます。読者の皆さまも、この手塚作品に接するのを機会に、さまざまな差別が存在している事実を認識し、この問題への理解を深めてくださいますようお願いいたします。 手塚プロダクション/講談社 (放送禁死さん) |
ジャングル大帝の文庫本にも巻末に断り書きが掲載されています。(くえすちょんマンさん) |
木の芽 |
アナフィラキシー(単行本1巻・文庫16巻) メイスン大佐のセリフで 『太平洋戦争ではジャップを八十七人殺し……』 『あ…あのジャップのモグリ医者めっ』 『おのれっジャップめ』 の『ジャップ』の部分は変更・削除はされていません。(放送禁死さん) 「ジャップ」表現については、NHKでも放送してました海外製作版「名探偵ポアロ」に出てくるポアロの引き立て役「ジャップ警部」は多分原作通りなのでしょうが、現在NHKで放送中の国内製作アニメ版「名探偵ポアロとマープル」のポアロ編では「シャープ警部」と名前に変更?されています。 〜「ジャップ」という蔑称は使用されたのは事実ですので、歴史物・歴史を扱う作品での使用は間違いではないと思います。(牧村ミッキーさん) メイスン大佐がBJに吐き捨てる 「インディアンみたいにこそこそかくれおって」 というセリフ単行本以外の出版(文庫、豪華版、DX版、漫画全集、コンビニコミックス、新装版)では「インディアンみたいに」というセリフの部分がカットされています。(放送禁死さん) |
誘拐(単行本第3巻、第21話) 某国の大統領がテロリストに撃たれ重体となりBJが招かれ手術することになるが、 同行していたピノコがテロリスト一味に誘拐され、手術の中止を強要される。 手術は行うが、失敗し死亡と発表される。 実はピノコを救うための偽装であるのだが、手術に失敗したと思った群集がBJに放った罵倒の中に 「ジャップ出テ行ケーッ!!」 というのがあった。でもその後に発売された「豪華版」の本の中では「ジャップ」はカットされ 「出テイケーッ!!」となっている。(W.J.さん) |
指 |
植物人間(単行本4巻 41話 1974.9.23) |
ある監督の記録(単行本17巻 153話 1977.1.1) 雑誌掲載時BJのロボトミー手術法が問題に。 団体の抗議によりやむを得ず改作。 マンガと差別(放送禁死さん) |
『ある監督の記録』を雑誌掲載し団体から抗議がくる ↓ 手塚プロ側はパロディ化したロボトミー手術表現を自粛 ↓ すでに発刊されていた単行本4巻『植物人間』の差し替え (この話ではB・Jがロボトミー手術を正当化し、医師の意見を無視して手術にのぞんでいる表現があるので話を差し替えなくてはならなくなった) (放送禁死さん、JAMさん) |
快楽の座(単行本未収録 58話) 「植物人間」と「快楽の座」とも未収録なのはロボトミー手術の描写が原因ではないかという推測がされています。 1975年の1月20号 58話「快楽の座」 (JAMさん) |
落下物(単行本未収録 209話) コンビニで発売された「ブラック・ジャック 医師の使命編」に収録。 2003年に週刊少年チャンピオンに前項編で掲載されました。 最後のページに差別的と見られる描写に関する断り書きがありました。 (最強隊長さん) |
不死鳥(単行本未収録) |
訪れた思い出 単行本未収録。 |
壁(単行本未収録 171話) 2005年に「ヤングチャンピオン増刊ブラックジャックスペシャル」に単行本未収録作品として本書の目玉ということで袋とじ掲載。 現在は在庫なしで購入はできない。 |
金、金、金(単行本未収録 144話) |
恐怖菌(雑誌掲載時は「死に神の化身」 話の内容そのものがほぼ完全にセリフが変えられている。(放送禁死さん) |
死神の化身 話が丸々改作されている。 雑誌掲載時、本当にあった原子力船事故を題材にしていた。 |
緑柱石 2週号分をひとつにまとめ、病名など大部分改作。 (放送禁死さん) |
単行本収録時に合併された話、 「メス」「土砂降り」→「土砂降り」 タイトルが変更になった作品 |
「きちがい」が別の表現に変更されています。
例)『サブタイトル』 ○○「セリフ(変更された表現)」 『アナフィラキシー』 メイスン大佐の息子「戦争はきちがい(大きらい)だ!」 |
ブラックジャックのマンガはたくさん発行されています。 その発行されていくことによって未収録作品が違うことに気づきました。 そのうち、「チャンピオンコミックス」「チャンピオンコミックス新装版」 「秋田文庫」「手塚治虫漫画全集」「豪華版」の5つの各未収録作品を紹介します。 ・秋田書店 チャンピオンコミックス版 全25巻 <未収録作品> 「金!金!金!」「壁」「おとずれた思い出」「快楽の座」「落下物」 「不死鳥」「植物人間」「指」 ・秋田書店 チャンピオンコミックス新装版 12巻(出版中) <未収録作品> 「壁」「快楽の座」「落下物」「植物人間」「指」「血がとまらない」「しずむ女」 「2人のジャン」「水頭症」「最後に残る者」「魔女裁判」 ・秋田初年 秋田文庫版 全17巻 |
B・Jの話で単行本未収録の話がある理由は以下の通りです。 ●手塚治虫の独断 (手塚氏の考えで気に入らなかった場合など) ●編集者の意見 (ロマンがない などの反対意見によって) ●どこからかの抗議を受けて自主規制体制 (「植物人間」が差し替えになったのはその例) ※抗議を受けたあと、改題・改作して掲載している話もある など (放送禁死さん) |
未収録作品の推移を見ていると、病気であったり、先天的な畸形や重度の障害を扱っているネタの回が多いですねぇ。 しかし医者を題材にした作品である以上、そのような題材を無視していてはいかんような気がするのですが…。(新参者さん) |
『焼け焦げた人形』では「キチガイ」というセリフがカット 『しずむ女』では「ハクチ」という表現が「バカ」に変更 『目撃者』ではBJの「めくら」というセリフの変更 など数え切れないほど細かい部分が改訂されています(放送禁死さん) |
国会図書館で当時のチャンピオンが閲覧できます。 色んな人がコピーしまくっているものと推測できますが、 どこかのバカが単行本未収録の回をカッターで切り取ってしまいました。 (通りすがりさん、kchgiさん) |
北斗の拳 |
ケンシロウのセリフ変更 雑誌掲載時/単行本初版〜?版:ブタは屠殺場に行け!! 訂正:ブタは養豚場に行け!! 更に訂正:ブタと話す気はない!! ←今ここ (放送禁死さん提供) 現在刊行されているハードカバーの初版(2006年発行)では 「ブタはブタ小屋へ行け!」となっておりました。 屠殺場→養豚場→ブタ小屋→話す気はない 随分物議を醸したようですね。(―さん) 「こづかい」 |
●発禁、回収になったもの(発禁は発売禁止の略ですが実際は出版側の自主規制) ●雑誌→コミックで変更、不掲載になったもの ●コミックの改訂版で変更になったもの など |
●コミック→テレビで変更になったものは 放送事故・ハプニングタレコミコーナーへ ●封印されたマンガ 著者編はコチラ ●週刊少年ジャンプについてはコチラ ●全てにおいて詳細激しく希望です |