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(放送事故、ハプニング)タレコミコーナー 番外編

封印されたマンガ編

●発禁、回収になったもの(発禁は発売禁止の略ですが実際は出版側の自主規制)
●雑誌→コミックで変更、不掲載になったもの
●コミックの改訂版で変更になったもの
 など
●コミック→テレビで変更になったものは 放送事故・ハプニングタレコミコーナー
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週刊少年ジャンプについてはコチラ
●全てにおいて詳細激しく希望です
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た〜
たかまれ!タカマル(近藤るるる、週刊ファミ通)
「倫理的にまずいだろう」との事で単行本に収録されなかった話があります
(5話分まるまるカット)
話の内容は、蓮沼に恨みを持ったオカ研の部長の想いを晴らすべく、新部長となった大神が呪符を作り蓮沼に食べさそうとしたら、間違って別の部員(ゆきえ)の皿に盛ってしまい、ゆきえさんが犬になってしまって・・・とこういった感じ。
何が倫理的にまずいと言うと、主人公のタカマルが妄想していた事が一番
(完全にペット扱い、お風呂に入れたり散歩・・)
呪いとはいえ、精神障害ネタであり、エロネタの種類も変態的な物なのでしょうがないと言う所でしょうか。
この話が載ってるファミ通は捨てないで取っておけば、ヤフオクとかで結構な値が付くかも・・
(syo2さん)

さらに犬になった女の子に首輪と紐をつなげて引き回す場面がありましたからね。
実際に、似たような婦女強姦事件がありましたしね。
読んでびっくりしました。
ちなみに「犬になる」というのは精神が犬になってしまうもので、外見は少女そのままだったりします。
そりゃ、ヤバイわな。(匿名さん)
ダストスパート(高橋留美子、週刊少年サンデー)
昔の単行本と、後の短編集「るーみっくワールド」とでせりふの差し替えがあります。
後半部分、背古井という男が、主人公の男女と再び手を組もうとする場面で、主人公の男女が話すせりふです。
単行本→「あの人分裂症と違うか?」
るーみっくわーるど→「あの人二重人格と違うか?」
分裂症ってだめなんですかね?
(通りすがりさん)
チンタラ神ちゃん(藤子不二雄A、F)
著作権問題で復刻不可能(galleryさん)
テニスの王子様(許斐剛、週刊少年ジャンプ)
主人公リョーマの所属する青学と関東大会決勝戦でぶつかった立海大付属の部長、幸村は病に侵されていると言う設定で、その病はギラン・バレー症候群と説明されていました。
劇中では、それを治すために手術をするコトになったのですがコミック27巻の読者からの質問コーナーで
「ギラン・バレー症候群は手術では治らない」と読者から指摘がされていました。
なお、そのコーナーの下部に作者氏と編集部から以下のお詫びのメッセージが掲載されています。
JC(ジャンプコミックス)25巻でギラン・バレー症候群の方々、並びにご家族様に誤解を生む様な表現方法があった事を深くお詫びいたします。
もしかしたら、この件も次の版からは訂正されるかも知れませんが、何せ人気マンガですし(私も結構スキです)影響は大きいのではないでしょうか。
他にも、この様な話があるかも知れませんね。
(インディアインクさん)



自分もテニプリスキーとしてその病気については疑問に思ってはいましたが25巻で柳生が「それに酷似した免疫系の病気」と言っていたので「酷似した病気という事は手術が必要なのか」とヘンに納得してました。
しかし話の中でも説明があった通り、「発症してから2週間がピーク」なこの病気になったのが約1年前。
初登場のシーンで真田と屋上で話をしているシーンがありましたが、周囲に車椅子などがなかったという事は自分で歩けるという事。それなりに回復していると思うのですが、そこまで病気の事について調べておいてその辺の矛盾に気付かなかったのかちょっと疑問…。
補足としてギランバレー症候群の治療法について。
●免疫剤を静脈に5日間注射
●体中の血漿を交換
どちらの治療法も激しい副作用や拒否反応が出たりするそうです。
ちなみに許斐先生とジャンプ編集部からのお詫びが掲載されていたのは25巻ではなく27巻です。
(わたくんさん)
デスノート
「ヒカルの碁」や「デスノート」の作品で知られる漫画家の小畑健容疑者が、銃刀法違反容疑で警視庁石神井署に現行犯逮捕された。
小畑容疑者は練馬区の都道で乗用車内にアーミーナイフ1本を所持しており、車のヘッドライトを消したまま走行していたため署員が職務質問した。
小畑容疑者は03年には「ヒカルの碁」で第7回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。
引用元ヤフー(T君さん)

「予定通り放送」の結論が出されたとの事です。(yasuさん)

デロリンマン(ジョージ秋山)
「さくら出版」の復刻では、「精神病院」が「総合病院」に。
さくら出版倒産に伴い、社長が原稿を持ち逃げしたので、別の意味で復刻不可能になっちゃった。
ちなみにその原稿は、一部Mんだらけに流出。大騒動に。(galleryさん)
電影少女(桂正和、週刊少年ジャンプ)
性的描写がリアルで、コミックスになる際に初版と2版以降では内容が一部差し替えられています。
5巻ではビデオガール「マイ」が全裸だったのに、2版以降ではパンツを履いているなど、多数にわたり差し替え変更が見られます。
この作品は性的表現がリアルではありますが、あくまでもピュアな恋愛がテーマで決していやらしい漫画ではないと思うのですが、「少年漫画」ということでPTAも
かなりうるさいようです。
私個人としてはただの「エロ漫画」として読んで欲しくないですね。(花さん)

5巻
天才ファミリーカンパニー(二ノ宮知子、バーズコミックススペシャル)
6巻で登場人物のことを「自閉症気味」のような感じで表現している部分があり、そこにクレームがついたようでHPに下記のような謝罪がありました。
「天才ファミリーカンパニースペシャル版 Vol.6」の中で、自閉症に関する不適切な表現があった事をお詫びいたします。
なお、関係箇所については、次回の重版分より訂正させていただきます。
http://www.din.or.jp/%7Enino/easy_talk/et.html
(Kさん)
Dr.スランプ(鳥山明、週刊少年ジャンプ)

黒人差別を描写した話があります。
それは9巻の「クレイジー・ハネムーン」という話です。
カヌーで空を泳ぐ原住民のクチビルがタラコ、そして腰ミノなんです。
初版ではタラコに腰ミノですが、何版からかは未確認ですが、その後クチビルが薄くなっています。(放送禁死さん)


アニメ版もありましたよ。
話の内容はほとんどマンガ通りでしたが、キャラの姿は・・・(M1号さん)

最近の版だと黒猫に変わってます。(ガチャピムさん)

CSでアニメ版の再放送をやってました。
そのまんま「タラコに腰ミノ」です。(2005.7)(JAMさん)
闘将!!拉麺男(ゆでたまご、フレッシュジャンプ)
作品がコミックから文庫版になったときに、キャラクターの「屠殺鬼玉王」の名前が
「破壊鬼玉王」に変わっていました。
屠殺という言葉がいけなかったのでしょうか。
(放送禁死さん)

「屠殺(とさつ)」とは、食肉に利用するために、家畜などの動物を殺す事です。
これは、差別語になってしまったのです。
何故かと言うと、死体を扱う職業(作業)だからです。
したがって、「屠殺」は、「食肉解体」または、「食肉処理」と言い換えなければならないのです。
ある報道番組で、BSE(牛海綿状脳症)の特集がありました。
この中で、「屠殺」が連発されました。
特集が終わりに差し掛かった時に、キャスターが、「放送上不適切な表現でした」と、謝罪していました。
抗議の電話があったのでしょう。
 
「屠殺」に関する言葉の言い換えは、次の通りです。
    
    屠殺→「食肉解体」または、「食肉処理」
    屠殺人→「食肉処理場職員」または、「食肉処理場従業員」
    屠殺場→「食肉処理場」または、「食肉解体場」
    屠場(とじょう)→(「屠殺場」の言い換えと同じ)
(てらださん)
とどのつまり(押井守 アニメージュコミックス)
ラストシーン近くアニメ誌連載時は「エイズがうつる!」という台詞がありましたが、復刻版コミックでは「オカマがうつる!」に変更されていました。 
(ふなださん)

ちびくろ・さんぼ
復活ですね。って言うか既に99年に復活はしていたのですね。
今回のは傑作と言われる岩波書店版の復刊のようです。
差別批判で絶版、「ちびくろ・さんぼ」復刊へ…瑞雲舎
 ロングセラー絵本として親しまれながら、人種差別的との批判を受け、絶版になったままだった岩波書店版「ちびくろ・さんぼ」が別の出版社から来月復刊されることが2日分かった。
 新たに版元となる「瑞雲舎」(東京都港区)には、書店からの注文が相次いでいる。
 「ちびくろ・さんぼ」はイギリスのヘレン・バンナーマンが19世紀末に執筆。ジャングルでトラに脅された黒人の子供が、機転を利かせて危機を切り抜ける物語で、日本でも数十種の翻訳が出たが、中でもフランク・ドビアス絵の岩波書店版(1953年発売、光吉夏弥訳)が決定版として100万部以上売れた。
 しかし88年、内容が「黒人差別を助長する」といった批判が市民団体などから起き、各社は相次いで絶版処分を決定した。
 その一方、詩人の谷川俊太郎さんが「作品の力を認めたうえで、差別を考える教材として残してもよいのではないか」と発言するなど、絶版は性急過ぎたとの意見もあり、検証本の出版やシンポジウムで議論が重ねられ、99年には著者の絵を用いたオリジナル版(径書房)も出た。
 瑞雲舎の井上富雄社長は、「他の絵本と比較しても文章表現に差別は見あたらないと思う。絵がきれいで親しまれた岩波版は、次世代に残す必要がある」と話している。岩波版で収録された二話のうち、さんぼを追いかけたトラがバターになる結末で有名な一話目だけ、ほぼそのままの形で収録した。
(じろたさん)
2005.6.10『特ダネ!』でちびくろ・さんぼ復刊の特集やってました。(たつきさん)
2005年『チビクロさん』と名前を変え、主人公は犬になって発売しています。
チビクロさんぽ

ドラえもん(藤子・F・不二雄)
田嶋安恵による同人誌

(放送禁死さん提供)

2005年よりこの話を基にした田嶋安恵による同人誌作品が執筆され、同人誌では異例の1万5千部ものヒットとなった。それ以前にもこの話はファンの手によってフラッシュムービー化されておりWebで公開されていた。

これは後に小学館よりクレームがつき公開終了、が現在もYouTube、その他Webで見ることができる。
この同人誌について、ドラえもんの版権を持つ小学館はこの同人誌の反響の多さに対し厳しく対処するために、2006年に田嶋安恵側に販売中止と回収、ネット公表の中止を要請し、刑事告訴も視野に入れていると産経新聞により報道された。

2007年には出版元の小学館と著作権を持つ藤子プロに謝罪し、売上金の一部を支払っていたことがわかった。
なお、著作権法上、『絵』の著作権は保護されているが、『キャラクターの性格』には著作権が存在しないという「ポパイ・ネクタイ事件」のような過去の判例もある。そのため実質、勝手な続篇製作や最終回などは本質的には問題がないため、こういった事例が今後同人誌などでどのように扱われるかが注目されている。前述の「ポパイ・ネクタイ事件」は1997年に最高裁まで争い、結果的に「漫画のキャラクターは、漫画の著作物から独立して保護される著作性は無い」としている。つまり、ポパイやドラえもんのような同じキャラクターが一定の役割、絵柄で書かれている『一話完結』の漫画作品はそれらのキャラクターの登場したそれぞれの漫画が著作物となり、具体的な漫画を離れてキャラクターのみに著作性を問うことはできないということである。


(放送禁死さん提供)
単行本未収録 ドラえもん 最終回

(放送禁死さん提供)
ドラえもん書き替え(単行本にて)

「四十歳で、首をつるというんだよう」→「四十歳で、死ぬというんだよう」
「いかりくるうジャイアンを」→「いかりまくるジャイアンを」
「わあ、ドラえもんがくるった」→「わあ、ドラえもんがへんだ」
「スネ夫さんが、くるったのよ」→「スネ夫さんが、おかしいのよ」
「からだの部品、なんでも一日十円でかします」→「なんでも一日十円でかします」
「ぞう気ちがいだったもんな」→「ぞうが大すきだったもんな」
「狂時機(マッドウオッチ)」→「驚時機(マッドウオッチ)」
「狂音波発振機」→「驚音波発振機」
「つかまったらたべられるぞっ」→「海賊がおそってきた!!」
「黒んぼう大会があるんだよ」→「日焼け大会があるんだよ」
「こじきルックと名づけてはやらせよう」→「古着ルックと名づけてはやらせよう」
「乞食」→「ホームレス 」
「ターザンパンツ」
(てれびくん1977年8月号掲載 31巻に同タイトルの話がありますが、全く別の話です)
話の内容を大まかに言うと、「のび太がサファリパークと称してどこでもドアでみんなをアフリカに連れて行く。しかしドラえもんとのび太が動物を手なずけようと色々やっている隙に静香・スネ夫・ジャイアンが原住民(作中では「人食い土人」と表記)に連れ去られてしまう。
原住民は、包丁や大鍋などを用意しており、明らかに3人を食べようとしている。
静香ちゃんが首を切られる寸前までいくが、のび太が落としたターザンパンツのおかげで助かる」
という話。
内容から言って、もはや日の目を見ることはないでしょう。
ちなみにコマの画像はこちら→変ドラ第11回「ターザンパンツVSターザンパンツ」
(松茸団さん)

「サウンドバカチョン」っていうのがあったような…。
未来の道具なのに。
子供の時は単行本でもそのままタイトルになってた。

↑今は「サウンドカメラ」になってるそうです。(逆Lの男さん)


作者 藤子・F・不二雄
出典 小学館てんとう虫コミックス
(使用している画像は全て原権利者に帰属します)
「自動こじ機」という道具がありました。
ボタンを押すと、「右や左のだんなさま・・・」というアナウンスが流れ、
自動でこじきになれる、という道具です。
(ドラえもんでは さん)
大長編ドラえもん9のび太の日本誕生
原作単行本の89ページで東シナ海が東中国海になっていた。
(2004年4月30日第53刷発行より)
やや不自然な表記になっていたのはシナ表現が問題だったからなのでしょうか?
それ以前に発行された単行本を見た方は詳細を希望します。(特に第1刷)
(最強隊長さん)
コミックス30巻の「空き地のジョ−ズ」ドラえもんとのび太が秘密道具を使って空き地で釣りをするシ−ンで、そこを通りかかったジャイアンとスネ夫が
バカが二人でバカなことしてる」というシ−ン
アニメ版では「ドジが二人でドジなことしてる」に変わっていました。
(ダニエルさん)
「ドラえもんだらけ」第5巻
「ついに狂った」というセリフは、現在では「ついに怒った」に変更されています。
どう見ても狂っているようにしか見えないんですけどね…。
(松茸団さん、あきさん、JAMさん)

28巻「なぜか劇がメチャクチャに」
「チビクロサンボ」の劇をやるシーンが、「人魚姫」の劇をやるシーンに書き換え(約2ページ分)。(松茸団さん)



(昭和58年初版)

22巻「のら犬「イチ」の国」
ドラえもんが野良犬を山に放す事を心配する理由を、「野犬狩り」から「いずれ人里に出て捕まる」に変更。(松茸団さん)
随所での「気絶した時の口の泡の削除(癲癇患者への配慮?)」「頭に指をさして回す(クルクルパーを示している)時の動線の削除」
などが見られます。
(松茸団さん)
マンガでもアニメでも実際にあるモノの名前をもじっていますよね

【少年ジャンプ】→【少年ジャブン】
【少年サンデー】→【少年ヨンデー】
【コロコロ】→【ゴロゴロ】
【伝説巨人イデオン】→【建設巨人イエオン
【ガンダム】→【バンダム】
【アラレちゃん】→【アバレちゃん】
(じじさん)

ガチャ子というアヒル型ロボが、「クルパー電波」を出すという道具がありました。
町中の人々をクルクルパーにしたうえ運動神経も低下させてしまう電波で、悪魔の顔のような格好の機械から発信する。のび太があまりに自分の頭が悪く運動神経も鈍いと嘆く有り様に、ガチャ子が「それなら周りの人の頭をもっと悪くし体も弱くしてしまえば、のび太が天才でスポーツ万能になる」という理屈で使用した。
かなり過激な内容のエピソードであり単行本未収録。今後も再発表されることはないかも知れない。
キャラクターもみんなヤバい事に。(ヘラスびとさん)



クルパー電波の扉絵画像です。
これだけでも十分インパクトがあります。
ちなみにガチャ子は「よいこ」に連載初期のものに登場。
よいこは幼児向け雑誌なので内容は単純なものです。
セワシ・ドラえもんと共に登場。

セワシ 「ドラえもんをあげるよ」
のび太 「いらないよそんなの」
セワシ 「これもロボットだよ」
とセワシ達と登場する。
ガチャ子についての説明は特にない。
口から道具を出す。
初期色が強くドラと共にかなりおっちょこちょい。
「ターザンパンツ(旧作版)」に人食い土人の表現がある当然単行本には収録されてないが同名の作品が後に描かれます(内容は大幅に違います)
これについての詳細は「変ドラ」様で扱っております。(藤子まにあさん提供)

しずかちゃん達の表情が危ないですな。(T君さん)

タイトルにルビがふってある…(東京ゾンビさん)


●発禁、回収になったもの(発禁は発売禁止の略ですが実際は出版側の自主規制)
●雑誌→コミックで変更、不掲載になったもの
●コミックの改訂版で変更になったもの
 など
●コミック→テレビで変更になったものは 放送事故・ハプニングタレコミコーナー
封印されたマンガ 著者編はコチラ
週刊少年ジャンプについてはコチラ
●全てにおいて詳細激しく希望です