(放送事故、ハプニング)タレコミコーナー 番外編
封印されたマンガ編
●発禁、回収になったもの(発禁は発売禁止の略ですが実際は出版側の自主規制) ●雑誌→コミックで変更、不掲載になったもの ●コミックの改訂版で変更になったもの など |
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さ〜 |
サザエさん(長谷川町子、朝日新聞他) 4コマ漫画ですが 1コマ目:「めくら」と書かれた札を置いて乞食が道端に座っている。 2コマ目:通りかかったサザエがお金をあげる。乞食は頭を下げる。 3コマ目:警官登場。「なんだ、お前きのうまでツンボだったじゃないか」乞食はギョッとする。 4コマ目:乞食はサングラスを取りながら「だんな、今日はエイプリルフールじゃないですか」と笑いながら言う。呆れるサザエと警官。 当時朝日新聞はこれを掲載したんでしょうか? |
サザエさん(長谷川町子、朝日新聞他) 昔出版された単行本に、サザエさん一家が海へ出かけたら、遭難して流れ着いた島で「土人」につかまり、「人食い土人だ!」等と騒ぐも食われそうになるのですが、結局夢オチで終わるという長編ストーリーが掲載されていました。 |
しあわせのかたち(桜玉吉、当時アスキー) 5巻中の「しあわせのそねみ」。 格闘技を観戦した後にトイレで待たされて膀胱が痛くなった、喫煙室でキャスターを二本吸った。このくだりは連載当時は、喫茶室でサンドイッチを食べていると、有名なプロレス雑誌の編集者がトイレに駆け込んで派手な音を立てて脱糞した、別の日に人生で記念すべき素晴らしい事があったが教えない。 だった。 差し替えられた理由は不明。(左右未確認さん) |
死神くん(えんどコイチ、週刊少年ジャンプ) 単行本時、主人公・死神くんは4本指だったが、文庫本として復刻した時はすべて5本指に描き直されている。 文庫本1巻の巻末で作者自身がこのことを説明している。 リメイクについて 今回、再刊することになったが、当時の絵は下手で見せられないので、人気のあった10数作品選んで、リメイクして各巻にリメイク版が入るようにしました。 「あまり変わっていない」と言われるとショックだが、それよりも「前の方がよかった」と言われるとさらにショックである。 リライトされる3本指と4本指 (放送禁死さん) |
silver(末次由紀、KC別フレ) 講談社から出版されていた少女漫画(エデンの花、君の白い羽根)等に、井上雄彦「スラムダンク」「リアル」等の漫画からの構図やイラストの盗用が問題となった。 講談社は盗用だったとして謝罪し、末次由紀の単行本を絶版・出荷停止にした。 silver3巻は出ませんでした。 |
ジャングル大帝(手塚治虫) 昔「黒人差別をなくす会」で議論が上がっていたことがあるそうです。 問題になったのは作中に出てくる黒人で、タラコ唇に槍を持っていて人骨を首にぶら下げているという典型的な姿をしていたそうです。 でも結果的には絶版処理にはならず現在に至っているというわけです。 (放送禁死さん) http://www02.so-net.ne.jp/ ̄hirata-m/sf/guest/yokoyama.html 巻末に必ず手塚プロからの「おことわり」が記載されてます。 |
ジョージィ(原作:井沢満、原画:いがらしゆみこ、週刊少女コミック) 原作の井沢満と原画のいがらしが版権問題で決裂し、再販は困難と考えられていたが、アニメ版が2005年にCS(アニマックス)で再放送されたのとほぼ同時期に、コンビニ流通用に全4巻で再販された。 巻末には井沢・いがらし個別のインタビューが収録された。(インタビューは2006年の増刷分では削除されている) http://www.k-nagi.com/chinjutsu1.html |
ジョジョの奇妙な冒険(荒木飛呂彦、週刊少年ジャンプ) 読者から「ストーリーの辻褄が合わない」と投書が来て、内容を差し替えているらしいです。 (ひがやんさん) ジョジョ・第一部にツェペリ、第二部にツェペリの孫、シーザーと言う登場人物が出るのですが、 ツェペリの死の際のセリフが、 週刊少年ジャンプ掲載時: 「わしは…結婚もしなかったし…家族ももたなかったが…」 コミック収録時(初版から) 「わしは…若い頃結婚していた しかし石仮面のため家族をすてた」 と言う風に一箇所のみ訂正されています。 コミック新書版第4巻(収録巻)の巻末には、この件に関しての作者のおわび書きが収録されています。 おわび全文 http://www.remus.dti.ne.jp/%7Eatsu-c/index.html コメント集の中にあります。 (ジョジョマニアさん) |
JAP (新谷かおる、週刊少年サンデー) 途中から「バランサー」に変更されました。 当時のサンデーに差別云々で変更しましたってお詫びが載った覚えがあります。 (けんけんさん) 日本人を蔑視した呼び名だとクレームがついたため新谷氏の快諾でタイトル変更とのお知らせが掲載と同時にタイトル変更された。 しかしこれは新谷氏は了承しておらず編集部の独断だった。 新谷氏激怒し、途中で主人公は殺すは、ハチャメチャ忍者物にしてグダグダにして終了したってことだった覚えが・・・ (sさん) |
19℃のロリータ(篠原一) 集英社の文芸雑誌のすばる8月号に掲載された篠原一さんの短編小説 「19℃のロリータ」と、98年に祥伝社から刊行された楠本まきさんの漫画「致死量ドーリス」のストーリーが酷似している上、同じ表現が数カ所あることが分かった。両社は篠原さんが盗作した可能性があるとして調査を進めている。 両作品とも女性が死に向かうストーリーが共通しており、 髪を突然切る 何種類ものカツラをつくる 体にハサミを刺して自殺未遂をする などの女性の行動が酷似している。 また、劇中にも「この部屋のエアコンディションは快適だ」・「中途半端に破滅的なの」という全く同じセリフもあり、読者からの指摘で明らかになった。 篠原さん側が盗作を認めて楠本さんと読者に謝罪しました。 (最強隊長さん) |
私立極道高校(宮下あきら、週刊少年ジャンプ) 宮下あきらのデビュー作。 実在する学校名を出してしまったため、猛抗議を受けて打ち切りとなった。 |
涼宮ハルヒの憂鬱(みずのまこと版漫画化作品) 2006年に発売されたツガノガクによる再漫画化作品が 「No.1ライトノベル待望のコミック化!!」と初の漫画化であるかのような宣伝文句で販売されている。 2004年に発売されたみずのまこと版については版元品切れ(事実上の絶版状態)になっており、出版社からはもはや完全に存在しなかったかの様な扱いをされている。 (飼い犬さん、さすらいの旅人さん、wikipedia) |
世紀末リーダー伝たけし(島袋光年、週刊少年ジャンプ)
2002年作者が女子高生との援助交際により逮捕され、連載打切。 単行本25巻の発売が中止になりました。 過去に発売されたB6版は絶版になり、愛蔵版が再発売されまして本屋に置いてました。 ヤングマガジンにて連載した「喧嘩商売」の第1話でもこの漫画の作者(木多康明)が島田先生(しまぶー)に向かって「女子高生に詳しい島袋先生」というセリフがありました。 |
007シリーズ(さいとうたかを) 版権問題で復刻不可能。(galleryさん) |
仙べえ(藤子不二雄A、F) 著作権問題で復刻不可能(galleryさん) |
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